シルバーを使って新しいスタイルを築いたナバホ族

シルバーを使って新しいスタイルを築いたナバホ族
石や貝をほとんど使わず、シルバーの板を使ってきり絵のような形を実現。こうしたことを知っていれば、また新たにこだわりのポイントが見つかるはず。そのデザインには、絵画的な要素も見ることができます。「今日はシルバーだけのシンプルなデザインで統一しよう」とか、あるいは逆に「一つだけインレイのアイテムを取り入れてみよう」など、スタイルの違いを組み合わせて楽しんでみてください。彼らは持ち前の器用さを活かして、シルバーの精密な彫り物に天然石をはめ込むという独自のスタイルを確立しました。スタイルの違いを理解すれば、統一感も出しやすい全部「インディアンジュエリー」としてひとまとめにくくってしまいがちですが、実際には部族によってスタイルの違いがあることがお分かりいただけたと思います。

青、白、赤といった色とりどりのパーツは、それまでにない華やかなスタイルを生み出しました。こうした技法はオーバーレイと呼ばれるようになりました。彼らはシルバーのベースにカットした天然石をはめ込み、まるでステンドグラスのようなカラフルで美しい表現を作り出しました。その板を別の板と組み合わせることで、銀と黒、独特の存在感を放つアクセサリーを作り出したのです。シルバーを使って新しいスタイルを築いたナバホ族シルバーにターコイズをはめ込んだおなじみのスタイルは、ナバホ族が作り出したと言われている 1800年代、メキシコ人たちが市場に持ち込んだシルバーを使って、アクセサリーに新しいスタイルを築いたのはナバホ族だったと言われています。インディアンジュエリーの魅力を再発見していただけると思います。

農耕民族で農閑期に家畜などを売って暮らしていたナバホ族。そうした自然との深い結びつきや、そこに込められた思想も、インディアンジュエリーの魅力を奥深いものにしています。インディアンジュエリーに色彩をもたらしたズニ族天然石や貝殻をカットし、シルバーの土台にはめ込む、インレイという技法 シルバーと天然石の組み合わせを発見したズニ族。彼らが築いたスタイルは人気を集め、他の部族にも少しずつ影響を与えていったのでした。こうした技法はインレイと呼ばれています。

女性にも人気の高いアクセサリーとなっています。その発想をさらに先へ進めたのはズニ族でした。そこには絵画的な美しさがある 一方、ホピ族は、シルバーを使ってズニ族とは異なる表現を作り出しました。シンプルなシルバーにメッセージをこめたホピ族シルバーのシンプルな表現を進めたのがホピ族。シルバーによって描き出されているのは、自然のさまざまなモチーフを意匠化したものが多いようです。


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